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中国茶の名前をひもとく~その2~「伝説のお茶」

中国茶の名前をひもとく~その2~「伝説のお茶」



 中国茶の名前の謎をひもといていくとあらためて発見があります。なかでも興味深いものが伝説をもつお茶でしょう。有名なものをいくつかご紹介していきましょう。

◆一番有名なものはなんといっても『大紅袍(ダイコウホウ)』です。

 世界遺産にも登録されている奇岩がつらなる武夷山(ブイサン)の山中に樹齢350年を越える3本(4本とも)のお茶の原木が厳重な管理によって守られています。武夷山の岩山に育つ数々の岩茶のなかでもひときわ有名なお茶です。原木から取れるお茶は1キログラムほど。一般には流通しません。一般の人が飲むことが出来るのは原木から別の場所に挿し木したものです。

 その昔、科挙の試験を受けようとしていた青年が体調を崩して困っていたところ武夷山(ブイサン)のお坊さんがこのお茶を飲ませてくれました。するとたちどころに病気が治り、科挙試験にもめでたく合格。さらに皇帝の娘と結婚できました。

 その青年がお礼で再びお坊さんの寺を訪ね、茶樹を見せてもらったところ、えもいわれぬパワーを感じ、「このお茶を皇帝に献上したい」と申し出ました。都に戻ると皇帝ではなくその妃が病気を患っていて、このお茶を飲むことによって病気がなおってしまいました。皇帝はいたく喜び、青年に「大紅袍(大臣が身に着ける紅色の衣)」を賜りました。青年はそれをその茶樹にかけてあげたことから大紅袍(ダイコウホウ)と呼ばれるようになったそうです。

 この伝説には諸説あるのですが、とにかく病気をなおすほどのパワーをもったお茶として信じられてきたことがわかります。

◆中国本土の烏龍茶の最高峰として名高い『安渓鉄観音(アンケイテッカンノン)』安渓は福建省安渓県のこと。『鉄観音』の由来としてよく聞く伝説としては観音様と茶農のはなしがあります。

 安渓西坪のとある茶農は大変信心深く毎朝一杯のお茶をそなえていました。彼が農作業中に偶然に1株の新しいお茶の木を見つけました。そのお茶の木からお茶を作るとえもいわれぬよい味と香りがし、葉の色が鉄の色でした。(葉が鉄のように重かったという説もあります)。こんなにおいしいお茶にめぐりあえたのも観音さまのおかげということで「鉄観音」と名づけたといわれています。

◆緑茶の『碧螺春(ヘキラシュン)』。なぜかこのお茶だけは日本でも「ピロチュン」と中国語読みで親しまれています。

 このお茶は清代の康熙帝が名づけたといわれています。産地の人々はこのお茶があまりによい香りなので『嚇殺人香』(人を殺してしまうほどのよい香り)とよんでいました。

 しかし康熙帝がこのお茶を気に入り、もっと雅(みやび)な名前をとのことで「江蘇省洞庭東山の碧螺峰より生産されて田螺(たにし)のような巻いた形をしているから『碧螺春(ヘキラシュン)』にしたらどうか。」と命名されたのだそうです。茶葉の色も爽やかな青緑で、春に茶摘みされ、春を感じさせるお茶という意味もかけあわせてあります。『嚇殺人香』もインパクトがあって別の意味でセンスが光りますが、やはり康熙帝の命名に軍配があがるでしょう。

 お茶の伝説をお茶会の話題にしたらまた楽しいですね。



2008年1月26日16時28分配信 サーチナ


最近、中国茶の売り込みが激しくなってきたなぁ。
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