FC2ブログ
  1. Top » 
  2. 食品ブーム » 
  3. 韓国でナゼ? 辻調の仏料理講座が人気

韓国でナゼ? 辻調の仏料理講座が人気

韓国でナゼ? 辻調の仏料理講座が人気



 辻調理師専門学校などを運営する辻調グループ校が協力する料理アカデミー「tsuji+I(ツジワン)」(鄭永華院長)が昨年3月にソウルで開校し、フランス料理の講座などが韓国で人気になっている。

 講師陣はすべて辻調グループ校から派遣された日本人講師。「本物の味を韓国に広めたい」と調理器具や厨房(ちゅうぼう)設備をはじめ、トリュフなど韓国では入手困難な食材も日本で調達して使用するという本格的な料理講座だ。レストランのシェフたちも受講しているフランス料理講座をのぞいてみた。(ソウル 水沼啓子)

 ツジワンは、ワインバーやワインスクールなども運営している韓国のワイン販売会社「PDP Wine」から、「食文化を体験できる料理アカデミーを開校したいのでパートナーになってほしい」と、辻調グループ校に協力の依頼があったのが開校のきっかけだ。

 約2年間の準備期間を経て昨春、開校した。その準備の過程では、模擬授業も実施したが、韓国ではなかなか手には入らないフォアグラや子羊の肉といったフランス料理の食材集めに苦労したという。

 ツジワンの施設は、韓国のセレブたちが集うソウル・新沙洞に「PDP Wine」がワイン文化普及のためにオープンした「podo PLAZA」のビル内に設置されている。

 調理器具や厨房設備はすべて日本で調達し、プロ仕様の道具を使って授業を行っている。また、トリュフなどの高級食材は韓国では入手が難しいことから、日本で仕入れている。

 講座は現在、フランス料理のほか、日本料理、製菓・デザートの3コースがあり、今年は中華料理や韓国料理のコースもスタートするという。講座は週に2レッスンあり、6週間で終了。1レッスンの所要時間は2時間半で、1クラス8人に限定。現在、40人が受講中だ。

 受講料は300万ウォン(約20万円)と、かなり高めで、受講生は料理好きの主婦などアマチュアが7、8割。残りはレストランのシェフやフードスタイリストなどで、プロも通う本格的な料理講座だ。

 フランス人ではなく、日本人がフランス料理を教えることについては、フランスのミシュラン社が編集しているレストランの評価を星の数で評価するレストラン・ホテルガイド「ミシュランガイド」の東京版も出版され、日本のフランス料理のレベルが高いことが韓国人の間でも知られるようになったのでとくに抵抗はないという。

 授業はメーンの講師のほか、補助講師2人に通訳が付くというと手厚い態勢で進められる。受講生たちが直接、調理実習するというよりも、講師のデモストレーションを見て、学ぶスタイルが中心だ。

 授業では、調理方法だけでなく、フランス語の料理用語や「フランス人とトリュフのかかわり」といったフランスの食文化に関する蘊蓄(うんちく)にも触れ、受講生たちは熱心にメモを取ったり、「トリュフに替わる食材はありますか」などと質問したりしていた。

 フランス料理講座の講師を務める野口直樹・辻調グループ校助教授(37)は「韓国の場合、フランス料理はまだまだ普及しておらず、日本よりも20年近く遅れている感じで食材や調理器具も手に入りにくい。こちらで何度か食べてみたが、米国スタイルのものが多く、正直言って『これがフランス料理?』と思った。だから受講生の皆さんには、フランス人が愛し、長年に渡って伝えられてきた本物の味を教えたい。ここで学んだ人たちが、韓国に本物のフランス料理を広めてくれたらうれしい」と話していた。



2008年2月8日16時44分配信 産経新聞


意外…と言えば意外かも。
スポンサーサイト

Comment

コメントフォーム
このエントリへコメントを書く
(任意)
(任意)
(任意)
(必須) HTMLタグは使用できません
(任意) ID生成と編集に使用します
(任意) 非公開コメントにする

Page Top

Trackback

Trackback URI
http://shokunews21.blog77.fc2.com/tb.php/66-fc82b058 この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザーのみ)

Page Top